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(2026/07/04)第42回「100分de名著を料理する―谷川俊太郎詩集」
詳細
ENGAWAプロジェクトでは、毎月第1土曜日の午後に、NHK Eテレで放送されている教養番組『100分de名著』のテキストを素材にした読書会
「100分de名著を料理する」
を開催しています。
私たちが大切にしているのは、番組やテキストの内容を理解することだけではありません。
名著を手がかりに、自分自身の経験や人生を振り返り、参加者同士が対話を通じて新たな気づきを得ること。
語ること、聴くこと、そして少しずつ自己開示を重ねることで生まれる信頼関係こそが、この読書会の最大の魅力です。
■ 2026年7月のテーマ
谷川俊太郎詩集
7月のテーマは、日本を代表する詩人・谷川俊太郎です。
1952年、21歳で発表した『二十億光年の孤独』によって鮮烈なデビューを果たした谷川俊太郎は、2024年に92歳で亡くなるまで、およそ70年にわたり詩を書き続けました。
その作品は、詩集だけでなく、絵本、翻訳、童話、エッセイ、作詞など幅広い分野に及びます。
「生きる」
「ことば」
「愛」
「死」
「宇宙」
「孤独」
人生の根源に触れるテーマを扱いながらも、その表現は驚くほどやさしく、子どもから大人まで幅広い世代に読み継がれてきました。
■ なぜ谷川俊太郎のことばは心に届くのか
谷川俊太郎の詩を読むと、不思議な感覚に包まれます。
難しい理論や哲学を語っているわけではないのに、なぜか深く心に残る。
読んだ瞬間には理解できなかったことが、何年も経ってからふと意味を持ち始める。
それは谷川の詩が、答えを与えるのではなく、読む人の中に「余白」を残しているからかもしれません。
昨年の読書会でも、多くの参加者が「詩は読むたびに意味が変わる」「人生経験によって受け取り方が変わる」と語りました。
谷川俊太郎自身もまた、「詩は完成した作品ではなく、読む人との出会いによって生き始めるもの」と考えていたように思えます。
■ 「ここ」に生きるということ
昨年の読書会では、『ここ』という詩が大きなテーマになりました。
「ここ」というたった二文字の中に、
・今この瞬間を生きること
・過去や未来ではなく現在に立つこと
・自分自身と向き合うこと
といった深い問いが込められていることが話し合われました。
仕事や人間関係、社会の変化に追われる現代において、
「今、ここにいる」
という当たり前の事実が、実はとても難しい。
谷川の詩は、そのことを静かに思い出させてくれます。
■ 詩を味わうとはどういうことか
今回の『100分de名著』では、批評家であり詩人でもある若松英輔氏が案内役を務めます。
若松氏は谷川俊太郎と長年交流を持ち、その創作の背景や人生観にも深く触れてきました。
番組では、
なぜ谷川はひらがなを多く使ったのか
なぜ子どもにも大人にも読まれるのか
詩はどのように生まれるのか
「ことば」とは何なのか
という問いを通して、谷川俊太郎の詩の世界を読み解いていきます。
今回の読書会でも、
「あなたにとって忘れられない一節はありますか?」
「言葉にならなかった体験はありますか?」
「誰かの言葉に救われた経験はありますか?」
そんな問いを持ち寄りながら対話を深めたいと思います。
■ はじめての方へ
詩の知識は必要ありません
NHK番組を見ていなくても参加できます
テキストを読み切れていなくても大丈夫です
「詩はよくわからない」
そう思う方こそ大歓迎です。
谷川俊太郎自身も、詩とは理解するものではなく、まず感じるものだと語っていました。
わからないままでもいい。
心に残った一行を持って来ていただければ十分です。
■ 開催概要
日時:2026年7月4日(土)14:00〜16:00
会場:みんなの秘密基地(姫路)+ Zoom(ハイブリッド開催)
定員:オフライン8名/オンライン8名程度
参加費:1,000円
申込方法:本投稿へのコメント、または和﨑まで直接ご連絡ください
■ ことばの向こう側へ
谷川俊太郎は生涯をかけて、「ことば」を問い続けた詩人でした。
しかし彼の詩は、ことばの技術を見せるためではなく、
人と人が出会うため、
自分自身と出会い直すため、
に書かれていたように思います。
名著を「読む」だけでなく、
名著を通して「自分自身の人生」を見つめる。
7月は谷川俊太郎の詩を料理しながら、
それぞれの心の中にある「ことば」と出会う時間をご一緒しましょう。
皆さまのご参加を心よりお待ちしています。
トピック: (2026/07/04)第42回「100分de名著を料理する―谷川俊太郎詩集」
時刻: 2026年7月4日 02:00 PM 大阪、札幌、東京
ミーティングID: 848 7522 0125
パスコード: 019446
条件
オンライン参加の場合は、現金決済は行えません。
Paypayでも支払い可能になりました。
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