第9回「生成AI共育ラボ勉強会」開催のお知らせ

 

「生成AI共育ラボ」では、AIが私たちの社会と働き方を根底から変革しつつある今、その最前線と本質を深く理解するための第9回勉強会を開催いたします。

 

今回のテーマは、『いまさら聞けない生成AIのすべて』。ニュースやビジネスシーンで飛び交う生成AIのキーワードを、初心者にもわかりやすく、そしてすでに活用している方にはその仕組みを深く理解できる絶好の機会を提供します。

 

開催概要

日時: 11月9日(日) 14:00〜16:00（2時間）

場所: みんなの秘密基地(姫路) および Zoomによるオンライン開催

定員: 会場参加10名、オンライン参加10名の合計20名

 

参加費: 1,000円(オンライン・オフラインともに)

　　　　オフラインは現地で現金決済、オンラインはPaypayかゆいトレでお支払い下さい。

講師: 和﨑 宏 氏（関西学院大学総合政策学部非常勤講師・総務省地域情報化アドバイザー）

 

勉強会テーマ解説：AIの「頭脳」「心臓」「次なる相棒」

本勉強会では、生成AIを構成する3つの核となる要素に焦点を当て、講師と参加者との対話を通して楽しく優しく解説します。

 

● LLMの進化 ― AIの「頭脳」と「相棒」へ

ChatGPTやGeminiに代表されるLLM（大規模言語モデル）は、単に「知識を持つ存在」から、人間の言葉を深く理解し、共に思考を深化させる「対話し、共創するパートナー」へと進化しています 。 LLMは、膨大なデータを学習し、その仕組みは「次に来る言葉を予測」するシンプルなものですが、その進化は驚異的です 。このセッションでは、仕事、教育、創造におけるLLMの具体的な活用事例と共に、AIの出力を批判的に評価する「価値を見極める力」や「問いを立てる力」といった、私たち人間に求められる新しい教養についても深掘りします 。

 

 

● GPUとの関係 ― AIを支える「見えない心臓」

LLMの急速な進化を支えているのが、GPU（画像処理装置）です 。LLMを「AIの頭脳」とするならば、GPUは膨大な計算を高速処理する「AIの心臓」と言えます 。 もともとゲーム用のチップとして開発されたGPUは、数千の仕事を同時に処理する並列処理を得意とし、この構造がディープラーニングと偶然にも相性抜群だったことで、現代のAI革命が生まれました 。AIの進化がハードウェアの性能向上に強く依存している現状と、AI学習の環境負荷（電力消費）といった社会的課題にも触れながら、技術の裏側にあるロジックを解明します 。

 

● AIエージェントによるこれからの情報社会 ― AIが「動く」時代

そして、AIの進化は今、「人間の知る」から「動く」フェーズへと突入しています 。AIは単なる知識モデルではなく、「自律的にタスクをこなすエージェント」へと進化し、「デジタル労働力」として機能し始めています 。 SoftBankが掲げる「社員1人あたり1,000体のAIエージェント」「グループで10億体」という革新的な構想に見られるように、AIエージェントが連携・学習し、24時間365日稼働することで、人の補助を超えた自律化が現実のものとなりつつあります 。 この変革は、知識労働の自動化や新サービスの創出といった未来の可能性をもたらす一方で、プライバシーや雇用の転換といった課題も突きつけます 。AIエージェント時代を生き抜くための視点を、参加者との対話を通じて共有します。

 

●参加をお待ちしています

「生成AI共育ラボ勉強会」は、はじめてAIに触れる方から、すでに業務や趣味に活用している方まで、どなたでも大歓迎です。対話形式で進行するため、疑問をその場で解消し、楽しく深く学べる場となっています。 AI技術の本質を理解し、その可能性と未来を共に考えるために、ぜひ挙ってご参加ください。

 

トピック: 第9回「生成AI共育ラボ勉強会－いまさら聞けない生成AIのすべて」

時刻: 2025年11月9日 02:00 PM 大阪、札幌、東京

ミーティング ID: 820 0019 7542

パスコード: 555161

Paypayでも支払い可能になりました。

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